変数について
プログラムをつくる上で、データを扱う必要があります。
例えば…
「ある数字を2倍して10足す」
ということを実現しようとすると、「ある数」
が決まっていないので、
2×a+10
として、aが10の場合や23の場合などと
それぞれ計算して行かないといけません。
この「ある数」のことを変数と
いい、aを変数名といいます。
aを10として計算するときに、
「aに10を代入する」といいます。
変数として使うためには
var a;
と宣言します。ただし、このままだとaには何の値も設定されていないことになります(実際はundefinedが設定されている)。
そこで、等号(=)を使って変数に値を代入します。
a=10;
もしくは、最初から
var a=10;
と初期化しておきます。
window.alert(message)
--->messageがかかれたダイアログを表示します。
<html> |
aもKekkaも変数です。 aに10を代入します。 Kekkaに2*a+10の計算結果を代入します。 Kekkaの内容を表示します。 a=23; と書き直すと aが23のときの計算ができます。 |
<html> <script type="text/javascript"> <!-- var aisatsu; aisatsu="Hello!!"; window.alert(aisatsu); //--> </script> <body> </body> </html> |
- 変数名
- 変数名は、アンダーバーと半角英数を使って作ることができます。なお、アルファベットの大文字と小文字は区別されます。また、数字で始まるものは使うことができません。
変数名は、どんな値を入れるのかが分かるようなものをつけるとプログラムが分かりやすくなります。
変数名の例(○は使用可、×は使用不可) ○ ○ × ○ ○ ○ ○ NENREI Address1 14ban A_to_B A_2_B taijyu average - 使ってはいけない変数名:
- break,case,catch,continue,default,delete,do,else,finally,for,
function,if,in,instanceof,new,return,switch,this,throw,try,typeof,var,void,while,with