入力ダイアログ

文字列を入力するダイアログのために、promptを使います。 ただし、入力したデータはすべて文字として扱われます。 そのため数字を入力した場合、四則演算をするためには、文字を整数の数字に変換するためにparseIntを使わなければなりません。
小数点などを扱う数字にする場合はparseFloatを使います。また、入力されたデータなどが数字かどうかを調べるには、isNaN(調べるもの) を使います。

h = prompt(message[,defalt]);

message : ダイアログに説明が表示されます。
defalt : 文字列の初期値が指定されます。(省略可能)

入力された文字列(戻り値)を受け取るための変数が必要(上では、hとなっています。)で、ダイアログで「キャンセル」された場合は、nullという値が戻ってきます。

使用例1:

<html>
<head>
<title></title>
<script type="text/javascript">
<!--
document.write("<html>");
document.write("<body>");
document.write("<H2>");
document.write("理想体重と肥満度");
document.write("</H2>");
document.write("<hr>");
			
	simei=prompt("名前をいれて下さい","");
	w=prompt("体重をいれて下さい(kg)","");
	h=prompt("身長をいれて下さい(cm)","");
	we=parseInt(w);
	he=parseInt(h);
	risou=0.65*he-50;
	himan=(we/risou)*100
document.write(simei + "さん<br>");
document.write("体重"+ we + "kg<br>");
document.write("身長"+he + "cm<br>");
document.write("<hr>");
document.write("あなたの理想体重は");
document.write(risou+"kgです<br>");
document.write("あなたの肥満度は");
document.write(himan+"です");
document.write("</body>");
document.write("</html>");
//-->
</script>
</head>
<body>
</body>
</html>

prompt("メッセージ","初期値")
入力データを受け取るダイアログを表示します。 入力を促す"メッセージ"と入力位置に表示する"初期値"を指定します。
初期値を省略するときは、""とします。
parseInt()
文字で扱われる数を数字に変更する関数です。