2018年度ユーラシア言語研究コンソーシアム年次総会を開催します

(十五科研等合同研究会)
2018年度ユーラシア言語研究コンソーシアム年次総会 
「ユーラシア言語研究 最新の報告」

日時:2019年3月27日(水) 11:10 ~ 20:15
場所:京都大学文学研究科附属ユーラシア文化研究センター(羽田記念館)
   6038832 京都市北区大宮南田尻町13 075-753-6027

The Annual Meeting of CSEL will be held on March 27 (Wed.), 2019, at the Center for Eurasian Cultural Studies, Graduate School of Letters, Kyoto University.

<プログラム> 総合司会 大﨑紀子
11:10-11:15 開会 久保智之
セッション1 司会: 藤代節
1. 11:15-11:30 荒川慎太郎 「西夏文字における、特定の筆画の「係り結び」について」
2. 11:30-11:45 梅谷博之 「モンゴル語ハルハ方言における諾否疑問助詞 uu を用いた疑問詞疑問文」
3. 11:45-12:00 風間伸次郎 「アルタイ型言語における「受身」の機能に関する対照言語学的研究」
4. 12:00-12:15 久保智之 「シベ語音韻論と形態論の一端」
5. 12:15-12:30 児倉徳和 「シベ語のいわゆる語幹命令形について」
6. 12:30-12:45 菅原睦 「-GAn Turkicと-GAn形動詞」
7. 12:45-13:00 菱山勇人 「タタール語における「~するにはしたが」構文」
8. 13:00-13:15 松本亮 「ハンティ語の音声およびその他言語学的問題について〜初期調査から〜」
13:15-13:45 (休憩)
セッション2 司会: 松岡雄太
9. 13:45-14:00 江畑冬生 「トゥバ語の文末接辞に関する整理」
10. 14:00-14:15 鍛治広真 「エウェン語における同化」
11. 14:15-14:30 倉部慶太 「ジンポー語における閉じたクラスとしての形容詞」
12. 14:30-14:45 澤田英夫 「タイ=サー(マインター)語の音韻体系概観(仮)」
13. 14:45-15:00 林徹 「環境変化と言語変容の関係についての調査票試案:人称表示を言語変数として」
14. 15:00-15:15 藤代節 「環境が変われば語彙はどう変わるか?-Porjadin P. のヤクート語辞典(1877年)とRychkov K.のドルガン語彙-」
15. 15:15-15:30 吉田浩美 「最新のフィールドワークから」
15:30-15:45 (休憩)
セッション3 司会: 児倉徳和
16. 15:45-16:00 沈力, 川崎廣吉 「黄河秦晋沿岸における方言伝播の行方―入声消失を中心に」
17. 16:00-16:15 青山和輝 「トルコ語の可能と時制」
18. 16:15-16:30 大﨑紀子 「キルギス語の位置関係を表す語」
19. 16:30-16:45 金澤雄介 「古サルデーニャ語における使役文についての予備的考察」
20. 16:45-17:00 栗林裕 「チュルク諸語の動詞複合体のタイポロジー」
21. 17:00-17:15 早田清冷 「有圏点満洲文字表記に関する幾つかの問題」こ
22. 17:15-17:30 吉村大樹 「アゼルバイジャン語に”focus field”は存在するか(仮)」
23. 17:30-17:45 植田尚樹 「土族語民和方言における阻害音の帯気性」
17:45-18:00 (休憩)
セッション4 司会: 倉部慶太
24. 18:00-18:15 ポポワ ナヂェージダ 「「サハの結婚式招待状に見る伝統の概念」
25. 18:15-18:30 角道正佳 「ハルハモンゴル語の第二音節以下の基底閉音節短母音-CC7VC9# について-」
26. 18:30-18:45 岸田泰浩 「アルメニア語の条件文(仮)」
27. 18:45-19:00 外賀葵 「ドゥンシャン語のshiはトピックマーカーであると言えるか」
28. 19:00-19:15 菅沼健太郎 「秋田県横手市方言の推量のモダリティに関する予備的考察」
29. 19:15-19:30 早津恵美子 「現代日本語の使役文・受身文にみられる恩恵授与性」
30. 19:30-19:45 松岡雄太 「モンゴル語における“γarγa-”の文法化―複合動詞か補助動詞か?」
31. 19:45-20:00 ディリック セバル「トルコの地域方言における推量表現についての一考察」
20:00-20:15 総括 林 徹
20:15- 懇親会 (同会場にて)一般 2,000円、学生 1,000円

プログラム(PDF)ダウンロード Program Download

聴講ご希望の方はユーラシア文化研究センター eurasia-haneda[at-mark]bun.kyoto-u.ac.jp 大崎までご連絡ください。

[English titles] (In order of presentation)

1. Arakawa, Shintaro “On some rules of linked forms of Tangut script”
2. Umetani, Hiroyuki “Content questions using the polar question particle “uu” in Khalkha
Mongolian”
3. Kazama, Shinjiro “On the function of “passive” elements in Altaic-type languages from the
perspective of contrastive linguistics”
4. Kubo, Tomoyuki “Fragments of Sibe phonology and morphology”
5. Kogura, Norikazu “On the bare stem imperative forms in Sibe”
6. Sugahara, Mutsumi “-GAn Turkic and the participle in -GAn”
7. Hishiyama, Yuto “On the Tatar “dismissal” adverbial clauses”
8. Matsumoto, Ryo “On the Sounds of Khanty Language and Other Topics from the First
Field-Research”
9. Ebata, Fuyuki “A preliminary study on sentence-final suffixes in Tyvan”
10. Kaji, Hiromi “Assimilation in Ewen”
11. Kurabe, Keita “The small closed adjective class in Jinghpaw”
12. Sawada, Hideo
13. Hayasi, Tooru “Modern Turkish person marking as a linguistic variable in a draft
questionnaire for the study of correlation between environment and language change”
14. Fujishiro, Setsu “Changes in lexical set induced by environmental condition: On Yakut
Dictionary by Porjadin P. and Dolgan Dictionary by Rychkov K.”
15. Yoshida, Hiromi “From my most recent fieldwork in Basque”
16. Shen, Li and Kawasaki, Kokichi “The Direction of Dialects Propagation in Qin-Jin along
Yellow River: Focusing on the Loss of Entering Tone”
17. Aoyama, Kazuki “Possibility with Tenses in Turkish”
18. Ohsaki, Noriko “Notes on position words in Kyrgyz”
19. Kanazawa, Yusuke “A preliminary study on the causative construction in Old Sardinian”
20. Kuribayashi, Yuu “Typology of verbal complexes in Turkic”
21. Hayata, Suzushi “Issues on the Manchu Script with Dots and Circles”
22. Yoshimura, Taiki “Is there a “focus field” in Azerbaijani?”
23. Ueta, Naoki “Aspiration in Mangghuer obstruents”
24. Popova, Nadezhda “Traditionality in Sakha Wedding Invitation Cards”
25. Kakudo, Masayoshi “Khakha Mongolian underlying non-initial vowels in closed syllable-
on CC7VC9#-”
26. Kishida, Yasuhiro “On conditional sentences in Armenian (TBD)”
27. Geka, Aoi “Can Shi in Santa Mongolian be considered a topic marker?”
28. Suganuma, Kentaro “A preliminary report on epistemic modality of Yokote dialect”
29. Hayatsu, Emiko “Notes on the Role of Benefactive Meaning in Modern Japanese Causative
and Passive Sentences”
30. Matsuoka, Yuta “On the Grammaticalization of “γarγa-” in Mongolian : A Compound Verb or an Auxiliary Verb?”
31. Dirik, Seval “A note on the conjectural expressions in a dialect of Turkish”

[参加科学研究費補助金等プロジェクト] 

I. 研究題目: 「アルタイ諸言語を対象とした環境の変化と言語の変容に関する総合的研究」
研究種目: 基盤研究(A)
期 間: 2018-2020年度
受入機関: 九州大学
課題番号: 18H03578
代 表 者: 久保智之

II. 研究題目: 「「混成言語」から見なおすユーラシアの諸言語―言語接触と言語形成の類型を探る―」
研究種目: 基盤研究(B)
期 間: 2016-2018年度
受入機関: 神戸市看護大学
課題番号: 16H03417
代 表 者: 藤代節

III. 研究題目: 「ビルマの危機言語に関する緊急調査研究」
研究種目: 基盤研究(B)
期 間: 2017-2020年度
受入機関: 東京外国語大学
課題番号: 17H04523
代 表 者: 倉部慶太

IV. 研究題目: 「満洲語の歴史社会言語学的研究-言語学と歴史学からの解明-」
研究種目: 挑戦的研究(開拓)
期 間: 2017-2021年度
受入機関: 九州大学
課題番号: 17H06182
代 表 者: 久保智之

V. 研究題目: 「エニセイ川流域諸民族の言語接触に関する基礎研究」
研究種目: 基盤研究(C)
期 間: 2016-2018年度
受入機関: 京都外国語大学
課題番号: 16K02707
代 表 者: 松本亮

VI. 研究題目: 「チュルク諸語の動詞複合体についての記述的・理論的研究」
研究種目: 基盤研究(C)
期 間: 2016-2019年度
受入機関: 岡山大学
課題番号: 16K02676
代 表 者: 栗林裕

VII. 研究題目: 「バスク語諸方言の文法記述(「親世代」と「子世代」のことばの違いをめぐって)」
研究種目: 基盤研究(C)
期 間: 2014-2018年度
受入機関: 神戸市外国語大学
課題番号: 26370491
代 表 者: 吉田浩美

VIII. 研究題目: 「北東ユーラシアチュルク系諸言語の研究: 分岐と接触の歴史的過程の解明」
研究種目: 若手研究(A)
期 間: 2017-2020年度
受入機関: 新潟大学
課題番号: 17H04773
代 表 者: 江畑冬生

IX.  研究題目:  「モンゴル語のアスペクト体系の生成と進化に関する研究」
研究種目: 若手研究(B)
期 間: 2017-2020年度
受入機関: 長崎外国語大学 
課題番号: 17K13453
代 表 者: 松岡雄太

X. 研究題目: 「初期満洲語の格体系の研究」
研究種目: 若手研究(B)
期 間: 2016-2018年度
受入機関: 東京外国語大学
課題番号: 16K16819
代 表 者: 早田清冷

XI. 研究題目: 「人称標示・人称標識に注目したアルタイ諸言語の機能的類型論」
研究種目: 若手研究
期 間: 2018-2021年度
受入機関: 東京外国語大学 
課題番号: 18K12364
代 表 者: 児倉徳和

XII. 研究題目: 「言語の看取りと看取りの言語」
研究種目: 挑戦的研究(萌芽)
期 間: 2017-2019年度
受入機関: 神戸市看護大学
課題番号: 17K18486
代 表 者: 藤代節

XIII. 研究題目: 「北東ユーラシア未解明言語の記述と対照:相互影響の歴史的過程を解明する」
研究種目: 国際共同研究加速基金(国際共同研究強化)
期 間: 2017-2019年度
受入機関: 新潟大学
課題番号: 16KK0026
代 表 者: 江畑冬生

XVI. 研究題目: 「チュルク諸語における膠着性の諸相 -音韻・形態統語・意味の統合的研究-」
研究種目: 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 共同利用・共同研究課題
機 関: 東京外国語大学
期 間: 2017-2019年度
代 表 者: 佐藤久美子

XV. 研究題目: 「方向接辞」からみたチベット・ビルマ語系言語の諸相
研究種目: 基盤研究(B)
期 間: 2016-2018年度
  受入機関: 東京外国語大学
  課題番号: 16H03414
代 表 者: 荒川慎太郎